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東江節の碑

 
 東江節の碑に限らず幾つかの歌碑は、住宅街の中にあるので見つけにくいかも知れません。特に車で訪れる人には難儀かも。管理人は原付ですので、小回りが効くのですが、それでも探すのがなかなか大変でした。若干記憶が曖昧ですが、山城賢正像のすぐ近くにあった気がします。
 歌と歌意は下参照。何故、東江節と言うのかは単に舞台が東江だったからでしょうか?


  東あかがれば 夜の明けんともて 月どぬきゃがゆる 恋し夜半 
  歌意
東の空が白みかけると夜が明けるのかと思っていたらそうではなくて、月がのぼってくるのであった。それならば恋人ともう少し語り合う時間があったのに急いで別れてしまって惜しいことをした。ああ、いつまでも忘れることのできぬ恋しい夜半だ。