おもろそうし節の碑
おもろそうし節とありますが、歌の題目が「おもろそうし」というわけではなく、「おもろそうし」に収録された「しよりゑとの節」の歌というのが正しいかも知れません。伊江港のはにくすにの道路を挟んで向かい側に建っています。歌と歌意は下参照。 |
伊江(いえ)の按司(あぢ)が 船遣(ふなや)れ 押笠(おしかさ)に知られて吾守(われまぶ)て 此渡(と) 渡(わた)しよわれ 又按司(あぢ)選(ゑら)びが 船遣(ふな)れ 「おもろそうし」第13巻 |
|
歌意 伊江の按司の航海である。押笠の神女に守られてつつがなく、この海原を渡して下さい。 多くの按司の中から選び出された按司の船出である。 |