櫛田神社
所在地 | 福岡県福岡市博多区上川端町1−41 | 福岡市を訪れた際に、地元民である友人にどこか神社に行きたいと言ったら連れて行ってくれた神社。博多っ子の心の拠り所らしい。博多の総鎮守であるようだ。 説明については、現地看板から引用「當社は鎮西の雄都博多の守護神とし天平寶字元年託(説明書きでは「言」+「宅」)宣によりにより大幡主大神を鎮祭した。天照皇大神の御鎮座は之より更に古い。素盞鳴尊の奉祀(説明書きでは「ネ」+「巳」)は天慶四年に追討使小野好古が反亂の鎮定に下向し京都祇園宮を勧請して祈願した由縁による。爾来源平合戦蒙古軍の襲来等九州の地に異變勃発の重大事ごとに史上有名の人士を始め一般庶民の篤い尊崇を集め就中菊池武時豊臣秀吉等の祈請の事績は廣く世に知られている。近時福岡市の発展と共に殖産興業陸海交通の守神として信仰愈々篤くまた開運厄除不老長寿の神として今日の社頭の隆盛を見るに至っている。當社の祭禮中祇園例大祭は國の重要無形民俗文化財に指定された博多祇園山笠の奉納行事によって全国的に名聲を博し七百五十有余年傳来の夏祭の豪華版である。尚社頭の銀杏の木は天然記念物に指定され古くから博多の祝い歌となって親しまれ神木として名い。」。 写真は、友人と訪れた隙に境内をうろうろしながら撮影したものです。構図や掲載順に雑さは否めませんが、その点はご了承を。 |
祭神 | 左殿 天照皇大神(大神宮) 中殿 大幡主大神(櫛田宮) 右殿 素盞嗚尊(祇園宮) |
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社格等 | 県社、別表神社 | |
創建 | 天平宝字元年(757年) | |
その他 | 地図・リンク |
確か南神門から参拝したと思う。 | 狛犬 |
なかなかの迫力でございます。 | 注連懸稲荷神社 |
若干手狭な感じです。 | 石堂宮 |
二十二社 | 末社。7社ある模様。 |
注連懸稲荷神社はこちら。「しめかけ」と読みます。別名「あしどめ稲荷」というらしい。 | 小粋な感じの小便小僧。 |
川上音次郎の寄進碑とある。 | 大正天皇行幸殿 |
力石です。 | 朝青龍とある。 |
恵比須宮 | 夫婦銀杏。「博多では銀杏と書いて「ぎなん」と呼ぶ。この夫婦銀杏は大樹三本の内手前一本が雌木で秋にはたわわに黄金色の実をつける。子孫を宿すところから夫婦円満、縁結びの霊樹として氏子崇敬者の敬愛篤く願掛けが多い。」とのこと。 |
三本ところか四本はあります。 | こちらは櫛田の銀杏。 |
飾り山 | 左記に同じ。 |
一旦外に出て、楼門から入り直してみる。 | 社号標。博多総鎮守櫛田神社とある。 |
由縁などが書かれています。 | |
手水舎 | 神馬 |
献酒。日本中の有名酒蔵の名前が見えます。 | こちらは地元酒蔵です。北海道出身の管理人には知らない名前が多い。 |
中神門 | 拝殿です。 |
向かって左 | 向かって右 |
左から須賀大神・中は櫛田神社・右は天照大神です。 | 霊泉鶴の井戸。今でも本殿地下から霊泉がこんこんと湧くらしい。一口目には自分の不老長寿を、二口目には家族の不老長寿を、三口目には親類縁者の不老長寿を心で念じながら三口でお飲み下さいとのこと。 |