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住吉神社


所在地 福岡県福岡市博多区住吉3丁目1−51  説明については、現地の看板より引用「祭神は、底筒男命、中筒男命、表筒男命。全国に約2000社ある住吉神社の始源とされ、開運除災・航海安全・船舶守護の神として信仰を集め、和歌の神としても崇め敬われてきました。現在の本殿は、元和9年(1623年)福岡藩初代藩主黒田長政が再建したもので、古来の神社建築様式を現代に伝える「住吉造り」として国の重要文化財に指定されています。また、当社が蔵する銅戈6口、銅矛5口は県の文化財に指定されています。」。
 北海道出身の管理人にとっては、住吉神社と言えば、何となく大阪の方をイメージしてしまうのだが、創建年代ではこちらの住吉神社の方が古いようだ。とは言っても、大阪の住吉大社は、神功皇后摂政11年(211年)の創建なので、あまり変わらないとも言える。全国にある住吉神社の総本社は、大阪の住吉大社のようだ。社格についても、住吉大社は官幣大社である。
 住吉の語源については、住吉大社のホームページを見ると、本来は「スミノエ」で住むのに良いという意味からくるという。そうだとすると、管理人が直感的に考えた感じでは、「すみ」も「え」も地形語のように見え、海に関係する場所を表しているように見えるがどうでしょうか?
祭神 底筒男命・中筒男命・表筒男命
社格等 筑前国一宮・式内社・官幣小社・別表神社・三大住吉
創建 2世紀頃?
その他 地図リンク

西側参道  社号標 
西門鳥居前  
天竜池。「その昔、満潮時には塩原の辺りまで海の水がさかのぼり、この池まで達しておりましたので、一名、汐入池とも呼ばれ、伊弉諾大神が禊祓をした霊池と伝えられます。
西の海 檍(あはぎ)が原の 波間より あらはれ出し 住吉の神」
天津神社です。創建年代不詳、縁結び・開運除災の御利益があるらしい。 
鳩がいっぱい。 再び鳥居に戻り、くぐる。 
少彦名神社鳥居  献酒。日本酒にそんなに詳しくないせいか、一つも銘柄が分からなかった・・・。 
少彦名神社です。別名、神農さま・淡島さまと呼ばれ、薬・酒の神であり、婦人の病にも霊験があるらしい。 神門前の鳥居
相撲モニュメント建造ご寄付のお願いだそうでだ。 手水舎
神門 住吉神社本殿。国指定重要文化財。 
大楠・社務所 授与所とおみくじ箱
神門を後ろから。 祈願受付はこちらで。
 
少し横の角度から。 境内八社巡りというのがある。八社を巡って大願成就とのこと。八社は船玉神社・志賀神社・人丸神社・菅原神社・稲荷神社・三日恵比須神社・少彦名神社・天津神社です。数字としては特にきりが良くないのは気のせいでしょうか?
 
鬼縛り石 一生懸命支えられています。 
左から菅原神社・人丸神社・志賀神社・船玉神社 宇賀神社。要は稲荷神社。
一夜松とある。永享11年に住吉宮の社殿を造営のさいに、年老いた松が傾いて屋根を擦って危なっかしいので、伐ろうと決めたら、一夜のうちに真っ直ぐに立ち直ったのだという。 百度石
再び宇賀神社 左記写真の右脇を進む。
荒熊稲荷神社・白髭稲荷神社とある。  岩場の中にキツネの像がいっぱい。
これも稲荷神社ですかね。 岩がご神体なのでしょうか。 
相撲場 博多古図解説。かつては住吉神社の周辺は海であったことが分かる。 
特に変哲もない木々の写真 三日恵比須神社へ。 
 
社号標 拝殿 
由来が書かれている。実は昭和24年に創建と歴史は浅い。初日の出を拝んでいたところ、恵比須様の神像を拾ったのでお祀りしたら、ともかくハッピーになったらしい。三日の由来は直接は書かれていないが、1月3日にこの地に祀ったとあるから、それが由来っぽい。 恵比須様でございます。
鳥居 東口入口より。