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島立神社

 		 　集落の西側のトンチと呼ばれる場所に祀られているのが、島立神社になります。下野敏見著作「トカラ列島」によると、開拓祖を祀っており、昔平家が落ち延びてきた所だという。落人の名前は平重盛の曾孫の小松新少貳だという。奄美では、シマタテガナシという聖地がよくあるが、同じ性質のものだろう。
　現在の神社は改築されてそう古くはない感じであり、内地にある神社と同じような雰囲気となっている。


   
神社は集落の東側、少し低地になった場所にあります。 トカラの他の聖地とは違い、森の中などにはなく拓けた雰囲気を感じます。 
   
一応の手水舎。 島野敏見によると、島の主祭神は八幡だというが、この島立神社に祀られているのかはよく分からなかった。 
 
大島桜が植えられているとのこと。 左記写真の奥に配置されていた。石を祀っているように見えるが何でしょう？