グスク（グシクダケ）
| 有銘集落の東側、セメント工場のある小山はグスク（グシクダケ）と呼ばれる。仲松弥秀は単にグスクと呼んでいるが、「沖縄国頭の村落（上）」や「東村史」はグシクダケと書かれている。 グスクの中では限りなく無名に近いグスクだが、かつて尚円王が住んでいたことがるという伝説があるのみで、それ以外のエピソードは上記本には載っていません。 もっとも、周辺にはウッカ・リューグシン・クアーナシガマといった拝所があるし、グスク内にも祠が設置され、火の神が設置されている。今でも、神事の際にはここで祈願が行われるという。 立地を考えると、有銘の中でも古い集落である本字から川を隔てて向かいにあるので、沖縄各地にある奥武島と似たような感じを受ける。そのため、探せば墓とかありそうな気もするが、対岸から見た限りはなさそうであった。ちなみに、集落の共同墓は本部落と照久の間にあるようだ。 |
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| グスク全貌。探したら崖下から人骨とかないんだろうか。右側の浜辺にリューグシンがあるらしいです。 | 左側はセメント工場になります。 |
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| 工場を過ぎたらすぐ道があります。 | 左側に何やらあります。 |
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| 祠発見。 | |
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| 火の神を祀っているそうだ。 | グスク頂上。人為的なのかは分かりませんが、平坦地となっています。 |
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| ゴルフ練習場のようです。 | 拝所らしさは全く感じません。 |
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| 帰りは別の道から。 | 先ほどのははんたゴルフと言う場所らしい。営業してるのかなぁ？ |