川田
川田は、村役場の東側、福地川沿いにある集落です。集落の中心部は、東小中学校や公民館のある場所で、ムラウチと呼ばれるそうです。他には、ムラウチの北西部にフクジマタと呼ばれる集落があるそうです。 集落の歴史は、三山時代に遡り、北山の落ち武者らが住み着いたのが始まりという。 集落の聖地は、歴史の古いムラウチ周辺に点在し、「沖縄国頭の村落(上)」によると、①オミヤ②ニーザンヤー③ウフカー④ニガミヒヌカン⑤ナーカヒヌカン⑥アサギ⑦ウタキがあるという。 以上の聖地のうち、①オミヤは、勝之宮(すぐれのみや)とも呼ばれ、集落の開祖が祀ってあるという。これについては、別ページで紹介します。 なお、②ニーザンヤとは根謝銘家だそうで、集落の始まりの祖である。 |
川田のバス停。ちなみに、「かわた」と読みます。 | 集落中心部かな? | 反対側 |
アサギがあります。 | 売店。確か東村はサンエーやかねひでといったスーパーがないんですよ。 | 東小中学校。役場は平良にあるが、学校はこちら川田にあるようだ。 |