ハイヌミカゼHome東村

宮城

 
 宮城は、立地上は東村の真ん中にある集落です。東は高江、西は川田集落と隣接する。
 集落は現在、ムラウチ・美里・イノウガマ・魚(イユ)の四つからなる。中心集落は、最も古い集落であるムラウチである。
 宮城はミャーグシクやマーグスクと呼ばれ、一見グスク名かと思わせるが、集落名の由来は部落の創設家・クーラヤーにちなむという。かつては、大工泊と呼ばれ、一時期太鼓村という村があったという。
 集落の聖地は、ムラウチに多くあり、沖縄国頭の村落(上)によると、①フルジマガー②クーラヤー③カミヤー・アシャギ・ウブガー④サジバル⑤キタヤマバル⑥デークドマイがあるという。
 管理人が宮城を訪れたときは日が暮れる寸前でしたので、全然拝所等を回ることができませんでした。いずれ機会があれば、回れたらと思っています。

魚泊

     
宮城の東側にあるのが魚泊。イユドマリとか呼ばれます。南西諸島では魚のことをイユと言うので、あまり違和感のない名前かも知れません。良漁場でもあるのでしょうか。 魚泊売店。夕暮れ時の割にちらほら買い物客がいました。 周辺風景。そんなに家はなさそうです。 

イノガマ

   
イノガマ。イノーとはサンゴ礁地形のことを言います。ガマは洞窟になるのでしょうか? バス停周辺の風景。 

ムラウチ

     
宮城集会所とあります。 時間が遅すぎて寂しい感じになってしまいました。  先は平良集落になります。