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赤連

 
 赤連は、島の南西部に位置し、西は湾、東は池治に接した字になります。集落の湾寄りは旅館、飲食店、銀行などが並び、それなりの賑わいを見せています。
 字名の赤連は「あがれん」と読むことから(「あかれん」と表記しているサイトなども多いが)、恐らく東を意味する「あがり」が由来であろう。沖縄の慶良間諸島にある阿波連(あはれん)も同じ類である。ただ、その割に集落の立地は島の東側にはありません。主要集落である湾から見て、東にあるという意味なのであろうか?
 集落の聖地は、「喜界島みてある記」や喜界島観光協会掲載の神社仏閣リストを見てもないようである。一つだけ、湾との境界にある高千穂神社が湾と赤連の神社として紹介されているのみである。
 グスクは永吉毅著作「沖永良部島 地名考 付 奄美諸島の小字名」を見ると、赤連城久・上原ノスク・石城久・赤城・下城という名前が見える。中央公民館で聞いたところ、ちょっとした小丘や岩場であったりするらしい。集落内にあまり該当しそうなのはないので、集落の北方の海岸や集落の南東部辺りになるのだろうか?湾にある高千穂神社は、らしき場所と言えばらしき場所である。


     
湾との境界付近から見た赤連集落。 池治方面へ。  喜界高校 
     
安達征一郞文学碑  赤連で少年時代を過ごした作家のようです。 
     
湾港からすぐの碇山旅館。 ウィークリーゆたかとある。 パチンコ店。人口数千人の離島にだってあるんです。
     
ウィークリー宿家里 海岸近くの道。結構広いです。  喜界島酒造。黒糖焼酎の喜界島は飲んだことがなくても、店で見たことのある人は多いのではないでしょうか。個人的にはキャプテンキッドやクレオパトラをお薦めします。せいら(金)もまぁまぁ美味しかったかな。
     
大島支庁喜界事務所 旅館博多 
     
赤連簡易郵便局 集落の中央通りとでも言うだろうか。  バス停 
     
    NTTアンテナ塔かしら
     
自動車学校もあるようだ。    
     
公民館。少し探すのに苦労した。 土俵 
     
  ここら辺から商店街という雰囲気。 もう少し先に行くと湾になります。