長嶺集落

長嶺

　長嶺は島の北東部の台地上にある字になります。東は塩道、西は坂嶺、南は早町・白水、北は伊実久に接します。「角川日本地名大辞典鹿児島県」を見ると、行政上は早町に吸収されたとあり、確かに町のホームページを見ると、行政区に名前は見えないが、各種地図などを見ると、大字長嶺として残っているように見える（少なくとも早町村時代は大字として独立していた）。
　明治末期には17戸あったが、現在では（上記辞典刊行時）、1世帯2名しかいないようである。国土地理院発行の地形図を見ると、1軒だけ建物が存在している。
　集落（？）の聖地は保食神社がある。
　グスクは永吉毅著作「沖永良部島　地名考　付　奄美諸島の小字名」を見ると、中城久という名前が見える。
　なお、左記地図は、当ページ作成時（平成24年3月）に航空写真モードにすると、丁度集落上空に雲がかかっているため、若干不正確かも。本当は家か神社辺りをピンポイントで指したかったのですが。


長嶺中心部（？）	さらっと通り過ぎたので何とも言えませんが、神社なんかありましたかね？人家もあったかどうか・・・・。グスクも一体どこでしょう？	直線道路と交差点。左に行くと百之台、右に行くと小野津です。

ここから先は若干自信がないが、恐らく長嶺の西側。	いい風景です。	どこまでもサトウキビ畑。