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楚洲

 
 楚洲は東海岸の北側にある字です。北側には伊江集落、南側には我地という小字を含みます。一見古くからありそうな集落ですが、「沖縄国頭の村落(上)」によると、18世紀の蔡温の時代に作られた集落であるという。マキョ名は「おうじ」という。意味は不明。
 聖地は「沖縄国頭の村落「上」によると、①ムラの新しい墓地②ミージョー③小祠(アサギガミ・ウジガミ)④ナカジョー⑤ミーヤ⑥ニガミヤー(お宮)⑦ムラの古い墓地⑧ウフウガン⑨スイガニクがある。
 なお、伊江集落の拝所は上記本には特に記述がなく、管理人も集落内までは進入していないので分かりません。
 伊江集落のビーチについては別ページ参照。

伊江集落

   
集落入口。階段を下りないと行けなかったっぽいので集落内には進入していません。 集落前の道路。車で走ったら下手したら気づかないかも。 

楚洲集落

     
楚洲集落前の海岸。2009年夏に訪れたときのですが、もう少し前に訪れたときはこんなに護岸工事が進んでいなかった気がします。 五穀豊穣と楚洲大綱引と書いた幟。 先は安田方面。 
     
伊江方面 津波対策かというぐらいの護岸が厳重です。もっとも、王朝時代は津波を被ったこともあったようだ。  何年か前まではテトラポッドは一つもなかった気がしますが、今となっては記憶があやふやです。
     
  密漁禁止の看板。対象種にヤコウガイとあるということは採れるでしょうかね? 集落入口と共同店。
     
ちょっと目立ちますよね。 奥が売店。手前の建物が何であったかは失念。  集落内の風景。 
     
集落内のメインストリートと言うべきでしょうか。  共同店です。あいにく買い物はしませんでした。  共同店のすぐ隣にある拝所。上記聖地③のアサギガミ・ ウジガミだと思われる。
     
楚洲小学校発祥の地の碑。現在は廃校になった楚洲小中学校は集落の少し南側にあります。今はあさひの丘になってるのかな? 公民館です。何故か集落の端っこにある気がします。  確か我地にあったと思う風車。ひょっとしたら安田になるかも知れません。