白浜
白浜は塩屋湾の南側にある集落です。集落とはいっても、昭和57年発刊の「沖縄国頭の村落(上)」では人口40人とあるので、今ではもっと少ないかなりこぢんまりとした集落です。字名の由来は集落が所在する一帯を白浜原と呼んでいたことに由来するという。以前は渡野喜屋という字名だったという。字名に突っ込むのも野暮ですが、湾内にある浜辺の砂が白いことは考えにくいし、実際に見た感じでは茶色っぽい砂浜であるのに、何故そのような名前が付いたのでしょうね?昔は白かったのか? 集落の聖地は前掲書によると、①ミートゥガー②サバガー③クラサガー④ウイクランニー(上倉根)⑤オミヤ⑥ムラガー⑦ウブガー⑧ピンカガー⑨墓地がある。井戸が随分と多い。 |
県道9号線を東に行くと西側にある。 | 集落遠目風景 | 平良保一生誕の地の碑。集落出身の教育者でもあり、銀行の頭取でもあり、県議会委員でもあったようです。 |
公民館 | 公民館脇の道 | 裏側 |
公民館の敷地にある建物。上掲書には特に記述がない。アサギでしょうね。 | 位置的にはムラガーでしょうかね。 | 水は現在湧いていないようだ。 |
集落内の道は狭い。 | う~ん、何でしょう? | オミヤかな。 |
塩屋湾 | 向かいは宮城島 |