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麦田の宮

 
　麦田の宮は下野敏見の本によるとオーマ田にある祀ってある宮だそうですが、とから荘の主人によると集落の西側にある宮だそうです。
　オーマ田がどこにあるかが管理人には分からないので、両者は同じ説明をしている可能性もあるのですが、オーマは島の西端だから集落から外れた場所にもあるように思われるし、主人は神高い場所と説明する割に、下野敏見の本では説明書きが少なすぎて、あまり神高い場所ではないように思われます。
　一先ず、主人が説明してくれた場所を紹介します。かつてはここら辺でも祭祀を執り行っていたらしい。仮に名前は違っても、聖地的な感じはしました。


   
下のテラを南に行くと 確かここを右折 
   
右手には人家があります。 少し進む 
   
ここら辺から麦田の宮だった気がします。特に目印があるわけでもないみたい。 どこの森かは正確には忘れましたが、近辺の森を覗くと小祠らしきものがあったような目の錯覚のような・・・。内地と違って聖地が分かりやすい形であるわけではありませんからね。 
   
行き止まり。ともかく宝島は森深い場所です。 どこまで麦田の宮なのかはよく分かりません。