群倉
説明については、現地看板より引用「高倉は主に穀類を貯蔵するための倉庫です。 1.この高倉の特徴は奄美独特の建築物で建築史上の変わり種と言われています。 (1)金釘を一本も使用してない。 (2)柱はかんなで削り上げているので足掛りがなく〔ねずみ〕が登れない。 (3)風通しがよいので[貯蔵物]の保ちがよい。 (4)大風のときは揺れるけれども倒れ難い。 (5)火災のときは下部の貫木をはずすと容易に倒すことができる。 2.高倉の建築様式は明らかにされていないが[南島雑話伝説]や[おもろ双紙]にも記されているくらいだから、相当古くからあったようで一説によれば神話時代の稲倉と同型式とも言われています。 また室町時代南方と交流の盛んな頃に南洋から琉球を経て伝わったとも言われています。八丈島にも奄美とよくにた高倉が現存しているとのことであるから黒潮文化圏として南洋から伝来したものと思われます。3. この高倉の集まりを通称[群倉]と呼び、それは (1)人家から離れて火事の災害から逃れ (2)耕地近くで作業場としての使用と、 (3)収穫物の運搬収納に近い場所として 、農家の生活の知恵から生まれたものと言われ現在では奄美群島で昔のままの姿で残されているのが、この大和浜の群倉であります。」。 |
かごしまロマン街道になります。 | 説明文については、上記にて引用。 | いっぱいあります。 |
倒壊防止のための棒ですかね? | 足下 | 別角度 |
ここに貯蔵する。 | 社会の授業で習う弥生時代の高倉ですよね。 | こちらは空いていた。 |