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大和浜のオキナワウロジロガシ林

 説明については、現地説明書きより引用「ここは、通称「滝川山(たきのこやま)」と呼ばれる神山で、古くから集落で保護されてきました。上下水道施設ができるまでは水源涵養林として、また斜面崩壊から集落を守る森林として大切であり、戦後の混乱期においても、周囲の山林が伐採されたものの、大和浜の人々は滝川山を神山としてあがめ伐採を許しませんでした。伐採を免れた林は大木が残り、オキナワウロジロガシは胸高直径1mを越える巨木を筆頭に直径50cm以上の大木が100本以上斜面に群落を形成しています。」。
 オキナワウロジロガシは、琉球列島固有のブナ科の木であり、奄美では貴重な森林ということで、国指定の文化財となっています。
 詳しい説明は、村のホームページ参照。 
 なお、林までは歩いて10分程かかります。一見険しい道ですが、尾根伝いに歩くので迷うことはないでしょう。ただし、あまり歩きやすくはないです。


随分と整備されています。 説明書きについては、上記で引用。  平成26年3月に完成したそうです。なお、訪れたのは平成26年8月です。 
上りましょうか。   特にアピールされていないのですが、滝があります。 
階段です。 更に上っていく。  足下は若干注意。ハブが出るかは・・・どうでしょう? 
     
現場には特に看板はないですが、これがオキナワウロジロガシです。 大きくて全景は撮れませんな。 
   
2010年(平成22年)に訪れた際の写真。 今ほど整備されていなかったし、時間も晩の6時を過ぎていたので、進入は断念。  確か上記1枚目の写真を撮影した場所で流れていた滝だったと思う。