大城久(ウフグスク)
鹿児島県埋蔵文化財データベースによると、集落の北東部の丘陵裾野にあるのが大城久になります。読みはウフヌスクであり、別名はウフグスクである。同サイトの分類によると、生産遺跡だという。下記で紹介している大城久ABと読みが混同しないようにこちらはウフグスクと呼ぶことにする。 なお、同サイトによると、大城久がある丘陵には別の大城久ABもある。二つのグスクは同じ丘陵にあるし、何より同じ名称なので別グスクとして扱うことに疑問があるが、同サイトで別グスクとして扱っているので、別グスクとして扱う。 グスクは丘陵にあることから、グスクとして一般的な性質を備えているといえる。喜界島のグスクは、管理人が把握する限り、元は墓であるものが確認できない。しかし、グスクの北西には墓地があることから、全く関連性がないとも言えないか。 |
墓後方が大城久。 | グスク前方に公園があります。 |
グスクとは関係ありませんが・・・ | 進入できそうな道は発見できず。 |
後方がグスクとなる。 |