ハイヌミカゼHome奄美市住用地区

 市については、荒崎展望台にあった集落説明書きによると「慶長14年(1609年)以前、島の経済・文化は琉球王国と結び付き、交易船が行き交う港として栄えかつては住用の経済的中心地であった。薩摩藩時代になっても砂糖積み出しで、依然、市は重要な役割を果たしたようだ。道路が整備されるまでは、山間や越次橋、和瀬まで船で渡っていた。古くからサワラ付き漁の盛んなところとして知られている。」とのこと。
 集落の北部にはターバマ(高浜)があり、名前のとおり落差のある浜辺がある。ターバマにある石は波で角が取れて丸いという。なお、ターバマは奄美市認定一集落1ブランドとなっています。
 集落の人口は平成24年11月の時点では153人だという。平成20年8月時点ではでは175人だったので、残念ながら過疎化著しい地区といえる。
 集落は複数の地区にに分かれており、ガイドマップ等を見る限り少なくとも、金久田、前山、中里、青久があるようです。そのためか聖地であるオデーは計5つあるという。他に集落の聖地として、島守神社があります。グスクは管理人が知る限りありません。
 なお、青久地区については行政区分上は市であるが、立地が離れていることもあり別ページにて紹介。


左がトビラ島、右が市集落です。 集落入口。訪れたのは2010年7月です。 メインストリートと言うべきか。 
ターバマ(高浜) トビラ島  対岸の更に先がターバマのようです。
バス停 公民館でいいのかな? 氏守神社。名前と立地からして建立してからの日は浅いように感じるがどうでしょう? 
イビ?   特に由緒等は見当たりません。 
寄付者御芳名。白間・栄・森あたりの姓が目立つ。市川・市田という姓もちらほらあるが、元々は字名と同じく市だったのだろうか? 郵便局  奄美市立市小中学校 
奄美市のサイトで詳しく紹介されている。 市チンダラ節 くるだんど節 
奥は墓地のようだ。 山を越えれば瀬戸内町です。  青久はこちら。 
青久への道のり。 滝があります。  シダの木