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宝島港(センゴ泊)

 
 宝島港は島の東海岸にある大きい港です。近辺の地名はせんごと言うようで、この港を地元ではセンゴ泊と言う。近くにはセンゴの宮(風本権現)がある。
 フェリーとしまは普段は前籠港に接岸するが、気象等の条件によってはこの宝島港に接岸するという。普段は特に利用する人もいなく、釣り人がここで大物を狙っている。
 管理人が訪れたときはあまり天気が良くありませんでしたが、港から見える大海原はなかなか荘厳です。左に掲載しているグーグルマップを写真モードに切り替えると海底の珊瑚礁が見えます。
 集落からは歩いて20分程で着きます。ここから荒木崎灯台もそんなに遠くありません。地元の中学生に聞いたところ、灯台まで海岸沿いに歩いて行くこともできるらしいです。


     
港手前の光景。奥にはビロウ樹林があります。 港が見えてきました。  港全貌 
     
珊瑚礁の島的な風景。 宝島の山々が見えます。ちなみに、手前の草むらにはセンゴの宮があります。  何か久高島や津堅島を思い出す風景。 
     
この日は釣り人もいませんでしたが、この日の夜からは釣り人が二グループほど訪れ、翌日昼まで釣りをしていました。 曇った日の昼下がりでも海の色は綺麗に見えます。 遠くは荒木崎灯台。 
     
     
     
海流の反対側に位置するのか凪いている気がします。   結構大きい防波堤。所々に裂け目がありますが、波の影響で裂けるらしいです。今はまだ大丈夫ですが、そのうち子供が挟まりかねない広さになりそう。 
     
方向的には子宝島が見えたはず。 防波堤の真下には珊瑚が育っていました。 透明なので魚が普通に見えました。 
     
前籠経由の帰り道。長閑です。 元はここまで海岸だったという名残。  ユリを植えているようです。