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真謝原の印部土手・印部石
真謝原(まじゃばる)の印部土手(しるびどて)、印部石(しるびいし)とは、琉球王国で用いられた田畑の境界目印のことです。座間味村の指定文化財にとなっています。なお、真謝原とは小字名になります。 石には「ひ」と書かれているのがはっきりと見えますが、それが何を意味するのは管理人は分かりません。 看板の説明によると本島でもほとんど残っていないそうです。管理人が覚えている限りでは浦添城跡では見たことがある程度。もう一つぐらいどこかで見た気もしますが。 |
印部土手と印部石は琉球王朝による元文検地(1737~1750年)のころ田畑の境界の目印として設置されたもので、一般にはハル石と呼ばれ、明治後期の「土地整理」のとき、ほとんど消失し、現在、県内に残っているのは印部土手が数ヶ所、印部石が百基ほどしかなく、貴重なものである。琉球王府の作った印部土手は直径六尺(180cm)高さ三尺(90cm)で周囲は破壊を防ぐため根強石で積み回したといわれ、この土手は、ほぼ原型を保っている。 この印部石の碑面には「ひ」という字が描かれ、右側にたて書きで「おんたち原」という字が刻まれている。 |
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書かれている内容は、看板と同じ。 | |
この石周辺が土手になるのだろうか? | |
確かに「ひ」と書いてあります。右側の文字が「おんたち原」 でしょうかね。 |