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嘉比島(座間味村)

 
 嘉比(がひ)島は安慶名敷島と同様座間味島と阿嘉島の間にある無人島です。ダイビングに人気の島のようで、夏にはたくさんの船がやって来ます。シュノーケリングポイントは島の北側(座間味島)側になり、そこにはサンゴも結構あります。もっとも、管理人が泳いだ日(2008年9月某日)が悪かったのか、安慶名敷島よりは若干透明度が落ちる気がします。ちなみに、島の西側には灯台があります。
 行き方は安慶名敷島と同じく座間味島から1人1500円で渡し船となります。1人だと運んでくれないと書いてある情報誌もあるそうですが、そんなことはありません。朝から晩まで渡し船のおじさんの気が向くまで(?)送迎はしてくれます。帰る際はおじさんの携帯電話にかければ迎えに来てくれますし、予め時間を指定しておくのもいいでしょう。ちなみに、以前は4人いましたが、2人は高齢により引退したそうです。
 当たり前ですが、島は無人ですし、日陰はないので予め飲み物を用意しておいた方がいいでしょう。
 船は岸辺ギリギリまで接岸してくれますが、降りるときにデジカメ等濡らさないよう注意しましょうね。

 


フェリーより撮影。奥には屋嘉比島が見えます。

上陸編

   
渡し船に渡し船に乗って出発! 嘉比島には5分で着きます。  海面は穏やかで海の中も見えますよ。 
 
島の南側。こちらの方も泳げますが、サンゴはありません。 ここら辺が泳ぐポイント。あまり向こうに行くと流れが速いらしい。  上陸完了。 

島北側

   
座間味集落方面を臨む。ダイビング船はいませんでしたが、奥まで行けばサンゴも少しある。 ダイビング船がたくさんいることから分かるように、ここが島一番のダイビングスポットです。正直、安慶名敷島の方がサンゴの質量とも上ですね。恐らく体験ダイビングか初心者っぽい方が多く見受けられました。そんなに深くないし、流れも大してないので、シュノーケリングでも十分な気がしないでもない。 結構高いところでも砂浜が続きます。 
誰かが設置したのかビーチバレー用(?)のコート。 座間味島阿真集落方面。奥には渡名喜島も見えます。ここらもサンゴはありますが、浅くて泳ぎにくい。これ以上左へ行くと流れが速いそうです。  沖縄の雲は低いところにあると思いません? 

島東側

     
ANAのパラソル。とっても絵になります。 多分ツアー関係者しか使えないんでしょうな。  この状況ではパラソルに入っても暑いとは思いますが、日陰があるだけありがたいかも。
   
向かいは安慶名敷島。泳いで渡れそうな気がしないでもない。 座間味島・安慶名敷島方面。  海の色はとっても綺麗。ただし、そういう場所はサンゴも何もない。

島中央部

   
島の反対側へ向かう。 辺り一面真っ白です。  暑いです・・・。 
 
ソテツの群落。 見事に熟れた色のアダンの実。鮮やかな実がこうも揃っている群落はなかなか見ません。  ちょっと小高い山。昔はウサギがいたらしいのだが、今はいない模様。超えた向こうには灯台があります。 
よく生えてるなぁ~と思わせるアダンの木。根っこがほとんど露出しています。   

島南側

   
島の反対側です。向かいに見えるは阿嘉島。 よくこんな砂の中に生えてるよね。向かいは阿嘉島後原方面。  阿嘉島と屋嘉比島が見えます。伊釈加釈島もわずかに見える。 
ここも渡れそうな錯覚に陥る。ただ、こちら側で泳いでいる人はいない。流れがあるからなのか、魅力がないからなのか、単にここまで来るのが面倒なのかは定かではない。 遙か向こうには阿嘉島のニシバマです。  渡嘉敷島が左に見えます。