ハイヌミカゼHome慶良間諸島とは渡嘉敷島座間味島阿嘉島慶留間島外地島安室島安慶名敷島嘉比島その他離島 

安室島(座間味村)

 
 座間味島の古座間味ビーチからすぐ近くにある無人島(貝塚はあるけどね)。すぐ歩いて渡れそうな距離にありますが、流れが急なので泳いで渡るのは厳禁です。昔は繋がっていたが、船を通すために掘って海峡にしたという話を聞いたことがある。ホントかどうかは定かではない。
 安室という名前は安室奈美恵のおかげで有名だが、意外に地名としても名字としてもそこまで多いわけではない。大字では西原町や奄美に請阿室や西阿室といったのがある程度か。アムロという語源は荒れ地を指す「アモーレヂ」や天降りが由来とも言われるが、どちらも安室島にはピンと来ない。敢えて言うなら前者だが、ここを荒れ地と言うなら、慶良間の小島はかなり当てはまる気もする。
 座間味村発行のパンフレットによると「美しいコーラルサンドのビーチは、プライベートなリゾート気分満点。シュノーケリングにも最適で、息をのむサンゴ礁のパノラマが広がっています。」とのこと。しかし、2008年のときに聞いた際は、島周囲のサンゴは白化現象の影響を受けてシュノーケリングするにはお勧めできないと言われた。
 渡し船の人曰く、島のすぐ東側にある安室牛瀬はお勧めらしい。天候と波次第ではライフジャケットを着けて、後ろから船が見守るというスタイルで泳ぐこともできるらしい。料金は不明。もっとも、黒潮が直でぶつかる場所にあるため波があり、ダイビングで行くのが無難と思われる。
 行き方は、渡し船で2500円で可能。ただし、1人だと忙しいときは無理かもしれない。満潮で海峡を通れないときも無理かも。
 それでも泳ぐ場合は、島東側の少し沖合で泳ぐことになるのかな?残念ながら私は、時間等の関係により上陸はしましたが、泳ぎはしませんでした。 

 

高月山展望台より安室島を望む。泳ぐとしたら、島の左側になるのかな?
手前右側は古座間味ビーチになります。

上陸編

     
古座間味ビーチと安室島外白崎の間を航行中。今にも船底が着きそうな浅さ。 安室島外白崎側です。  古座間味ビーチ。やっぱり綺麗ですよね。 
     
海峡を突破。途端に海が深くなりました。 何やら養殖中。モズクでもないよな? ここが上陸地点。 

安室島東海岸

     
島の北側方面。 島の中心部。島の反対側へは一見行く道はなさそうだった。シマダスによるとヒメハブがいるらしいので、あまり茂みには行かない方がいいかも。  黒潮に乗ってきたゴミだろうか?どこのかまでは調べませんでした。
     
島正面。座間味島と渡嘉敷島が見えます。 島の東側渡嘉敷島方面。朝早かったので逆光気味。  島南側

安室島一周

     
島を東回りします。 変わった形の岩です。黒潮に削られたのであろうか?  遠くに見えるは安室島と渡嘉敷島の間にある名瀬。ここら辺から波が出てきます。 
     
安室島南側 これが安室牛瀬。すんごい波があったけど、泳げるのだろうか?奥には渡嘉敷島です。  安室島西海岸