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慶良間諸島とは
| 慶良間諸島とは | 慶良間諸島とは渡嘉敷村と座間味村の２村からなる行政区域に含まれる島嶼群のことで、那覇から西へ３、４０ｋｍ辺りに存在します。主要な島としては、有人島である渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・慶留間島があり、那覇と渡嘉敷島との間にはチービシ（慶伊瀬島）と呼ばれる環礁に何島かあります。渡名喜島や粟国島は含まれません。 世界でも屈指の透明度を誇る海域であり、ダイビングやシュノーケリング、近年はホエールウォッチングのメッカでもあります。 激しく余計な心配ですが、観光で潤っているように見えて、座間味村は財政状況はよくないようで、財政健全化団体一歩手前だそうです。第２の夕張化は避けてもらいたいもんです。 |
| 慶良間の島々 | 【渡嘉敷村】 渡嘉敷島・儀志布島・地自津留（じじつる）島・外自津留（ほかじつる）島・離島・ウン島・城島・黒島・前島・中島・ハテ島・慶伊瀬島（ナガンヌ島・神山島・クエフ島）・その他の岩として、沖山岩・運瀬岩がある。 【座間味村】 座間味島・阿嘉島・慶留間（げるま）島・外地（ふかじ）島・安室島・安慶名敷（あげなしく）島・嘉比（がひ）島・伊釈加釈（いじゃかじゃ）島・屋嘉比（やかび）島・久場（くば）島・奥武（おう）島・モカラク島・その他の岩として、平瀬・名瀬・安室牛瀬・北平瀬・男岩があり、奥武島は細かく分けるとくば岩・うぶ岩・ゆぶ岩・なか岩と言われる。 |
| シュノーケリング | 下にランキングを掲載しましたが、感想としては、泳げてシュノーケリングを楽しむことを最優先したいのでしたら、ニシバマビーチ・安慶名敷島をお勧めします。ビーチでのんびり過ごすのがメインでしたら、ニシバマビーチ・古座間味ビーチ・阿波連ビーチどれでもいいと思いますが、阿波連ビーチが一番集落から近いのでその点楽かも知れません。サンゴにこだわってみたい方は後原ビーチをお勧めします。巨大なサンゴ群や枝サンゴを見ることができるでしょう（あまり品はないけど）。透明度だけでしたら私が今まで泳いだ歴代ナンバーワンは渡嘉敷前島＆中島です。透明過ぎて遙か遠くまで見えて怖いくらいでした。 なお、慶良間諸島は基本的にハブクラゲがいないと言われています。ハブクラゲは綺麗でない海に発生するらしいので、慶良間ではまだ発生していないようです。よって、ハブクラゲ防止ネットはありませんし（阿波連ビーチにネット自体はありますが）、その点は安心して泳ぐことができます。もっとも、海流に流される心配はどのビーチでもありますのでそれはご注意を。毎年溺れる人が出てますし、時折死者も出ますので。夏になると各主要ビーチにはライフセイバーが配置されます。 |
| ダイビング | ダイビングは、管理人は残念ながらしたことがないのでその魅力を紹介することができません。いつか、覚えて潜ってみたいと思います。ダイビングをするのでしたら、多分どの島に泊まっても利用するポイントに大きな違いが出るとは思えません。恐らく違いがあるとしたら、島によるものではなく、店による違いでしょう。たとえば、座間味島の業者しか利用しないダイビングポイントなるものは恐らくないでしょう。気に入ったショップを見つけるのが一番だと思います。ショップ情報やダイビングポイントは座間味村のホームページやたくさんの業者さん、個人のホームページにあるので、それを参考にして見て下さい。 なお、よく雑誌等で慶良間諸島で体験ダイビング！という広告があります。全部が全部かは分かりませんが、大抵はチービシでみたいです。確かに、慶良間諸島だけど・・・と思うけど、何か違うような・・・とも思うのは管理人だけでしょうか？もっとも、チービシは写真や船で通りかかったときに何回も見たことありますが、綺麗な場所なのは間違いないと思います。 |
| ホエールウォッチング | 慶良間は近年冬になると何十頭もの鯨がやってきます。種類はザトウクジラみたいです（全部が全部かは知りませんが）。慶良間は冬になると極端に観光客が減るので、官民一体でホエールウォッチングで観光客を呼ぶのに取り組んでいるみたいです。那覇やその他港発着のホエールウォッチングもいろんな業者がやっているようで、管理人もHISのツアーで２回ほど見に行ったことがあります。最盛期の２月前後でしたらまず９割以上の確率で見れて、かつ何頭も見ることができるみたいですよ。ちなみに、管理人が３月末に見に行ったときはクジラはいたが、１分ぐらい姿をチラッと見ただけであとは姿も形も見えなくなったという運のないときもありました。 |
| その他スポット | 展望台等の景色を楽しみたいのでしたら、渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島で大差はありませんが、座間味島が数も多く眺めがいいと思います。原付が気軽に借りれるので、そのメリットは大きいです。雄大な景色を見たいのでしたら渡嘉敷島がいいかも知れません。 史跡等に興味があるのでしたら、高良家がある慶留間島に行ける阿嘉島がいいかも知れません。グスク・御嶽・拝所でしたら有人島なら等しく存在するので、敢えてこれという島はありません。 動植物という点では、阿嘉島にケラマジカがいるので、是非見に行ってみましょう。特にそれ以外で目立つ動植物はありません。ハブでしたら渡嘉敷島にはいます。それ以外の有人島にはいません。もちろん、リュウキュウマツ・モクマオウ・フクギ・ゲットウ・ケラマツツジ・ハイビスカス・ブーゲンビリア等々は普通に生えています。シークァーサーも探せばあるらしい。渡嘉敷島では野山で取った果実からジャムを作っているという話は聞いたことあります。 ひたすらマニアックを追求したい方は、嘉比島・ウン島の灯台や、前島の学校跡や久場島・屋嘉比島の鉱山跡などがあります。城島の頂上にグスク（御嶽）も存在するみたいです。もっとも、行けるかどうかは別問題ですが。 |
| お土産 | 渡嘉敷村も座間味村も隣接する村同士なのでお土産の種類が大きく違うわけではありません。代表的なのは渡嘉敷島ではマグロジャーキーで座間味村ではなまり節でしょうか。ご当地Tシャツなるものはどの島でも売ってたりします。結構いいデザインのがあるんですよ。他には、渡嘉敷島のジャムや座間味島のモズクなんてものもあります。一番のお勧めは上述した渡嘉敷島のマグロジャーキーでしょうか。酒飲みにはぴったりの美味さです。渡嘉敷島まで行かなくても「とまりん」内の売店で売っていますし、私が知る限り国際通り近くの沖縄スタイルという店でも売っています。 |
| 慶良間で働こう | 管理人は２００８年の夏に阿嘉島で働いていました。管理人は北海道出身ですが、阿嘉島だけでも私と同じ道内出身者はもちろんのこと日本中から若者（３０代・４０代も密かに多い）が住み込みで働きに来ていました。沖縄で働いてみたいけど、どうすればいいか分からないという方は、沖縄・離島情報という雑誌の巻末を見てみましょう。各民宿の情報の中にバイト募集の有無という欄を見つけることができます。募集していないとあっても実際は雇ってくれるところもあります。これを参考に電話してみるのが一番でしょう。ダイビング雑誌にもショップの募集がよく載っています。 慶良間は観光客が多いので、仕事は結構大変で忙しいですが、楽しいところです。給料（バイト代？）は、そこまでもらえるわけではありませんが、島だとお金の使い道がないので人によっては結構貯まるみたいです。一夏の経験にでも如何でしょうか？ |
| 勝手にビーチランキング | ||
| 管理人の独断と偏見でランキングづけしたものです。泳いだポイントやたまたま泳いだ日の環境にも影響されるので、あくまで参考まで。特に阿波連ビーチは、渡嘉敷島へ行った日が天気が悪く泳いだ時間も長くはないので、評価が不当に低いかも知れません。なお、トカシクビーチや安室島では泳いでません。渡嘉敷前島＆中島は島の西海岸の方です。 | ||
| 【阿波連ビーチ】 ・魚の量＆種類→☆☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆☆ ・透明度→☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆☆ ・ビーチ施設→☆☆☆☆ ・総合評価→☆☆☆ |
【渡嘉敷中島＆前島】 ・魚の量＆種類→☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆ ・透明度→☆☆☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆☆ ・ビーチ施設→☆ ・総合評価→☆☆ |
【古座間味ビーチ】 ・魚の量＆種類→☆☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆☆ ・透明度→☆☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆☆ ・ビーチ施設→☆☆☆☆☆ ・総合評価→☆☆☆☆ |
| 【ニシバマビーチ】 ・魚の量＆種類→☆☆☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆☆☆☆ ・透明度→☆☆☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆☆☆ ・ビーチ→☆☆☆☆☆ ・総合評価→☆☆☆☆☆ |
【阿嘉ビーチ】 ・魚の量＆種類→☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆☆☆ ・透明度→☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆☆ ・ビーチ施設→☆ ・総合評価→☆☆☆ |
【ヒズシビーチ】 ・魚の量＆種類→☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆☆（ただし、沖合に行くと凄いみたい） ・透明度→☆☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆ ・ビーチ施設→☆☆ ・総合評価→☆☆ |
| 【後原ビーチ】 ・魚の量＆種類→☆☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆☆☆☆ ・透明度→☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆☆ ・ビーチ施設→☆ ・総合評価→☆☆☆☆ |
【安慶名敷島】 ・魚の量＆種類→☆☆☆☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆☆☆☆ ・透明度→☆☆☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆☆☆ ・ビーチ施設→☆ ・総合評価→☆☆☆☆☆ |
【嘉比島】 ・魚の量＆種類→☆☆☆ ・サンゴの量＆種類→☆☆☆☆ ・透明度→☆☆☆ ・シュノーケリング満足度→☆☆☆☆ ・ビーチ施設→☆ ・総合評価→☆☆☆☆ |