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ニシバマビーチ

 
ニシバマとは   沖縄が誇る2大ニシバマビーチの片割れである阿嘉島最大の観光スポットのニシバマ。呼び方はニシハマでもニシバマでも可。ちなみに、もう片方は波照間島にあります。沖縄では「北」のことを「ニシ」と読むので、ビーチは島の西側にあるわけではありません。集落の北東にあります。googleの左の地図では西浜と書かれちゃってます・・・。島内の看板でも西浜と書いたものがあります。さすがに村(県か?)が作ったものなのに間違うのはどうかと思います(もう直ってるかしら?)。
交通手段  何気に集落からは少し離れています。自転車だと5分で着きますが、歩くと15分程かかります。民宿に泊まるのでしたら送迎をお願いした方がいいかもしれません。自転車は島内の何ヶ所かで貸しているのでそれを借りて行くといいでしょう。繁忙期ですと、島内の自転車が全て借りられてしまう場合もあるので、フェリーから下りたら一目散に借りに行った方がいいかもしれません。全部の店に当てはまるかは分かりませんが、基本的に自転車の予約はしていません。
 ガイドブックやパンフレットによっては集落後方の坂越ルートしか紹介されていない場合もありますが、海沿いからも道があるので、そちらから行くのが無難でしょう。上手く行けば途中でケラマジカに会えるかも?
利用案内  トイレ&シャワー完備(シャワーは有料)。食事処はパーラーくばさんが夏の間は営業しています。なお、集落で先に食事を済ませるか島内の店でお弁当やパン等を買っておくという手段もあります。シュノーケリング道具等はパーラーくばさんやビーチの業者さんから借りられます。かさばる場合は、わざわざ買って来なくても大丈夫です。
 夏の間は監視員の方もいるので、安心して泳げると思います。それでも、やっぱり時々溺れる人がいるので注意はして下さい。
 潮流については、満潮時にかけては北側(ビーチ左側)にかけて流れ、干潮時にかけては南側(ビーチ右側)にかけて流れます。いずれにしても対岸と平行して流されるだけなので、危険性が高いわけではありませんが、流れ自体は速いので気をつけて下さい。
お勧めスポット   ともかく海の見た目も綺麗ですし、泳いでみてもサンゴ&魚が豊富で文句なし。海流は横に流れてるので沖に流される心配はまずないし、ハブクラゲがいないことはかなりの強み。慶良間諸島は海が綺麗なためハブクラゲは発生しないそうです。ただし、まず刺されませんが、普通のクラゲは所々います。
 お勧めスポットはビーチにある展望所の丁度真っ正面辺りの海です。大抵ダイビング船がいるのですぐ分かると思います。大きいサンゴとそれを取り巻く魚達に感動もひとしおです。でも、餌付けされているのか魚がこちらへ寄って来ることが多いのはいただけない。若干魚種に偏りが見られる気もします。それ以上奥に行ってもサンゴはなく真っ白い海底砂漠が広がるのみです。もっとも、ドロップオフまで行くと海底にはサンゴがあるみたいですが。
 観光客の方が泳いでいる場所が大体お勧めスポットですが、そこ以外でも泳いでみたい方は、ビーチの南側(右側)200m程ぐらい?に行けば枝サンゴが多い場所もあります。昔は、こちら側で泳いでいたみたい。ビーチの北側(左側)は、100m先までは楽しめますが、それ以上行くと若干濁り気味となり、場所によってはクラゲが結構いたりします。サンゴや魚が多い場所も少なさそうです。もっとも、更に数百メートル先まで行くとどうなのかは分かりません。上から見下ろした感じでは良さそうな場所もありますけどね。

ニシバマ2008年7月某日

     
ビーチ入り口です。 向こうには座間味島と嘉比島が見えます。  ビーチ展望所より正面。正面には座間味島と安室島。 
     
ダイビング船がいる所がお勧めポイントになります。手前はサンゴ礁になります。干潮時には泳いでもお腹を擦りそうな場所もあります。 安室島と渡嘉敷島が見えます。右の奥の方も割と楽しめます。  ビーチ左側。 

2008年7月某日part2

     
     
     
     

2008年7月某日part3