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阿波連生活館の力石
阿波連生活館(公民館)の敷地内にあるちょっと大きめな石を地元では力石と呼んでいるそうです。由来については渡嘉敷村ホームページより引用「 阿波連の生活館の庭に、約70キログラムの卵形をした力石があります。戦前、男子15才になると、一人前の青年と見なされ、青年の仲間入りをしたのです。青年の仲間入りをする第一の条件は、この力石を持ち上げることでした。そこで若者たちは、競って力石を持ち上げる練習をしたのです。 このような力石は、阿波連の部落だけでなく、どの部落にもあったのです。渡嘉敷部落にも力石がどこかにあると思われます。昔の青年たちは、夕方になると公民館の庭に置いてあるこの力石をかこんで、力比べをしたり、力自慢をしたりしました。」 70kgもあれば持てない人もいたでしょうね。管理人も試して見ればよかったかも知れません。ひょっとしたら持つのは禁止かも知れませんが。 |
生活館(公民館)です。特に人はいませんでした。 なお、この敷地はかつては「琉球国由来記」にいう「ウシアゲ森御嶽、神名・ウシカケ」があった場所なようです。「渡嘉敷村史」ではウシアゲモー御嶽という名前で紹介されています。モーという名前がつくと大抵高台にあるのですが、この場合は森をモーと呼んだだけでしょうか?そんな訛り方をするのかは若干疑問ですが。 |
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敷地内にあるのですぐ分かると思います。 | |
これみたい。70kgもあるのだろうか? |