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高月山展望台

 
 多分座間味島の展望台では一番訪れる人が多いのではと思われる高月山展望台。 高月山園地というだけあり、結構広くて、展望所も3ヶ所あります。各展望所からは安護の浦とそこにある唐船グムイ、座間味集落、古座間味ビーチ等を見ることができます。
 座間味村発行のパンフレットから紹介文を抜粋しますと「標高137mの展望台公園からは、慶良間内海に点在する島々や、粟国島・渡名喜島・久米島が遠望でき、慶良間随一の景勝地といった感。山頂までは歩いて約20分、車では5分程度。三月下旬から四月上旬にかけては、ケラマツツジが咲き誇り、訪れる人を迎えてくれます。」とのこと。


     
確か座間味集落の近くにあった説明書き。 入り口です。近くには駐車場とトイレもあります。 入り口から歩道は2本あるのですが、こちら側からの方が舗装されてていいかも知れません。 もう片方も海を見ながらですので、悪くはありませんが。
     
安護の浦が見えてきました。  展望休憩所まではすぐです。 展望休憩所。ここから座間味集落が一望できます。 
     
中にある説明書き。ウェブカメラが設置されているとのことだが、該当サイトは現在ないので、使用されていないっぽい。  座間味集落が見えます。離島にしてはそこそこ大きいです。 右から屋嘉比島・伊釈加釈島・嘉比島・阿嘉島・安慶名敷島。角度的には久米島も見えるはず。 
     
展望休憩所より歩道に戻る。  安護の浦の説明です。以下抜粋「前面に広がる阿護の浦湾は1372年よりはじまった、沖縄と中国の貿易(唐船貿易)の風待ち港として利用されました。進貢船が潮の満ち引きで座礁しないよう、爆薬で岩礁を破壊してつくったといわれる船だまり跡(唐船グムイ)が現在でも残っています。また、現在も避難港として利用されています。」 別の場所にあった安護の浦についての説明書き。沖縄と明との貿易と進貢船について書かれています。
     
 丁度真っ正面の陸地すぐ手前にある青い楕円形が唐船グムイなんですが、分かるでしょうか?ちなみに、「グムイ」とは琉球方言で「淀み」とか「水たまり」とかそんな意味。元は「こもり」から来たのでしょう。国頭村に「タナガーグムイ」というのがありますし、coccoのアルバムに「クムイウタ」というのもある。  いろいろと島が見えます。左奥から黒島・儀志布島・渡嘉敷島。左に手前に見えるにはこれも座間味島です。更に細かく説明すると、 儀志布島のすぐ左脇にあるのは外自津留島・地自津留島、儀志布島と渡嘉敷島の間に見えるのは前島、座間味島の先端にあるのは北平瀬です。マニアック過ぎましたね。 渡嘉敷島がよく見えます。
     
歩道はリュウキュウマツが生えています。  こんな感じ。全然人は見ませんでしたが、太陽の光も差し込みますし、暗い感じではないですよ。第1展望所から第2展望所までは少し歩きます。 第2展望所。安室島が見えます。
     
説明書き。ダイビングスポット等の紹介がされています。  安室島と古座間味ビーチ。右に見える波、外地島と慶留間島。  阿嘉島方面
     
古座間味ビーチを拡大。   ゴミ処理場。随分いい立地にあるとも言える。  渡嘉敷島
     
再び安護の浦方面 さっきの展望所からのとあまり変わりませんね。  蝶です。名前は分かりません。