恩納村
恩納村は、沖縄本島中央部の西側にあり、北東部は名護市・宜野座村・金武町に面し、南部はうるま市・沖縄市・読谷村に面しています。
村内のほとんどの集落は東シナ海に面しており、その風光明媚な景色から沖縄県内でも有数のリゾート地となっています。沖縄本島への旅行をした人でしたら、村内に泊まったことが人も多いでしょう。
観光地は、ガイドブック等で必ず紹介される万座毛やダイビング&シュノーケリングスポットとして人気の真栄田岬などがあります。管理人は結局沖縄在住の間に一度も行きませんでしたが、真栄田岬にある青の洞窟は行ってみる価値はあるでしょう。もっとも、夏だと順番待ちの列が海上に出来るぐらい人でごった返すので、シーズンオフや早朝にするなどしないと行くのも一苦労しそう。国道58号線沿いから見える各集落のビーチは大変綺麗ですが、サンゴ礁を見たいのだったら少し微妙かな。とは言っても、サンゴ・魚がいないわけでは全然ありませんが。
集落の歴史は、1672年に読谷山間切から8ヶ村、金武間切から4ヶ村を分離して恩納間切が発足したのが始まりです。金武から分離したのが名嘉真・安富祖・瀬良垣・恩納で、読谷山からが谷茶・冨着・仲泊・読谷山(後の山田)・久良波・真栄田・塩屋・与久田になります。その後、「琉球国由来記」によると、前兼久村が出来て、久良波・塩屋・与久田の名前は消えています。そして、幾つかの村の合併や分離などを経て、現在の字となっています。
集落風景 | 名嘉真(伊武部・名嘉真)・安富祖(安富祖・熱田)・喜瀬武原・瀬良垣(瀬良垣・太田)・恩納(恩納・南恩納)・谷茶・冨着・前兼久・仲泊・山田・真栄田(真栄田・塩屋・宇加地) |
観光地・展望所など | 万座毛・真栄田岬・名嘉真希望ヶ丘前展望所・アカティーダバンタ |
ビーチ | 伊武部ビーチ・名嘉真集落前ビーチ・熱田集落前ビーチ・安富祖集落前ビーチ・御菓子御殿前ビーチ・瀬良垣ビーチ・谷茶のビーチ・仲泊集落前ビーチ |
グスク | 安富祖森グスク・グスク(安富祖)・恩納グスク・イチグスク・山田グスク・ガージャグスク・アンナーグスク |
史跡・拝所 | ウマチ毛・ウドゥイガマ・谷茶前の浜の碑・仲泊集落の拝所・歴史の道(仲泊・山田・真栄田) |
その他 | 恩納漁港・恩納漁港海浜公園・南恩納の夕焼け・御菓子御殿・恩納村入口・おんなの駅 |